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マンチェスターシティメインでプレミアリーグ等についての記事を書いていきます。

マンチェスターシティがCLを取るために必要なこと 〜ベスト8の壁〜 kのぶろぐ

 皆さんどうもKです!

 今回はマンチェスターシティがCLを優勝するために必要なことを3つ選びました。

その1 多すぎるミス

 これはシティが毎回敗退するときに決まって起こる原因不明の事象。ボールを持ち続け、ゲームを支配するというペップシティの戦術上、多少のミスは相手のハイプレスなどから引き起こされることはあるけど、流石にCLでのミス率が高すぎると思う。

 今シーズンの敗退したリヨン戦では、エデルソンのクリアリングのミスや、ラポルテのスリップ、そして最も印象に残っているであろうスターリングのミス。1試合に3つもミスが出れば当然、勝つことができない。

 もちろん、ミスをなくすことはできないし、ミスを突く相手の攻撃が見事だと思う。それでももっとミスは減らせると思うし、他のゲームではここまで多くのミスはしない。今シーズンはミスがないことを願ってます。

その2 ペップの奇策

       

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 これもCL敗退の大きな原因になっていると思う。ペップは、戦術家としてもモチベーターとしても世界トップクラスの監督。特に戦術面では、何度もサッカー界を震撼させるような革命をもたらしてきた。でも、このCLの舞台ではペップの戦術家としての優秀さが裏目に出てるように思う。今シーズンのリヨン戦が最もわかりやすい。シティファン含め、ほとんどのサッカーファンが全く予期しなかった3バックをいきなり採用して敗退してしまった。「リヨンのカウンターのスピードを警戒したため」とペップは3バック採用の理由を話していた。

 確かに、リヨンのカウンターは鋭く精度が高い。だから3バックで後方に厚みを持たせるのは合理的な考えだけど、あまりにも練度が低すぎた。即興で3バックはなかなかできないし、ペップは特に選手に多くを求めるから適応に時間がかかる。そのうえで3バックを採用したのは彼のミスだと思う。

 昨シーズンのトッテナムとのアウェイ戦でも同じ。デブライネを採用せずに受けに回ってしまった結果、アウェイゴールが1つも取れず、最終的にアウェイゴールの差で敗退した。

 彼のオーバーシンキングをどうにかしないとCLは難しい。

その3 サイドバックの覚醒

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 ラストピースはサイドバックにあると思う。最近のCLを見ていると、SBが強いところが優勝するという特徴がある。今シーズンの王者バイエルンのサイドバックコンビは個人的に世界ナンバー1だと思ってるし、昨シーズン優勝したリバプールの両サイドバックも、昨シーズンの世界ナンバー1コンビだと思う。

 よくよく考えてみればサイドバックとは唯一、攻撃にも守備にも高い貢献が求められるポジションだ。攻撃では、オーバーラップの回数と質、そしてクロスの精度が求められ、守備ではプレスバックの速さと純粋な守備能力が求められる。

 実際、バイエルンの右サイドバックであるキミッヒは、決勝でアシストを記録し、昨シーズンのリバプールも、アーノルドがバルサ戦で2アシストを記録している。どちらも重要なゲームで数字を残している。

 そしてシティのサイドバックはウォーカーとおそらくアケになる。ウォーカーの最近のパフォーマンスは素晴らしいが左サイドバックが不十分だ。カンセロは攻撃面ではインパクトを残せるが、守備面での不安が大きい。アケがどれくらい攻守に活躍できるかが、シティのCL優勝のカギになりそう。

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まとめ

 ペップシティの最終シーズンなので、今季は人一倍やる気があると思う。個人的にも、ペップにはCLをとって退任してほしいし、とらないとシティにとって特別な監督として歴史に名を刻まれるかわからない。だから今シーズンこそはベスト8の壁をぶち抜いて優勝してくれ!

              C'mon City!


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