[速報]名将同士の一戦はカウンター合戦の末ドロー!リーズ対マンチェスターシティ 1-1
2連敗は絶対に許されないマンチェスターシティが敵地で2連勝中のリーズと対戦した。
新加入のルーベンディアスが早速ラポルテのパートナーとして先発したほか、フェラントーレスもプレミアリーグ初先発となった。
序盤からシティは持ち前のハイプレスを活かし、高い守備意識で主導権を握る。
開始3分にいきなりシティがゴールに迫る。左サイドのゴールからかなり遠い位置でのデブライネのフリーキック。相手の虚をつく直接フリーキック弾は、ポストに当たり、惜しくもゴールならず。
その後もシティはセットプレイで何度も相手ゴールを脅かす。
そして、17分にシティが先制弾を挙げる。相手のゴールキックを処理したメンディがそのまま持ち上がり、中央にパス。相手の正面に届くもうまく処理ができず、ボールは中央のフェラントーレスへ。トーレスが左サイドのスターリングに出すと、そのままカットインからフィニッシュ。見事な一発でシティが序盤から優位に立つことに成功。
その後もスターリングやデブライネを中心に相手のゴールを狙うが、追加点はなかなか入らない。
すると徐々にシティのハイプレスになれてきたリーズがサイドを中心にボールを持ち始める。
37分にはリーズに決定機。良い位置でボールを受けたクリヒがそのまま中央に運ぶと、バンフォードにパス。ロバーツに流すと、ワンタッチで後ろから走ってきたダラスにパス。うまく抜け出すもエデルソンの見事な飛び出しで難を逃れる。
39分にはシティに決定機。マフレズが中央でボールを運び、右サイドのフォーデンにパス。うまく相手をずらしてシュートを放つも枠の上。
前半ロスタイムにリーズに大決定機。低い位置からのロングボールをメンディが処理するもエーリングに奪われてしまう。そのままGKと1対1になったがエデルソンが素晴らしい対応でチームを救う。
後半に入るとリーズはアリオスキをかえてポヴェイダを投入。メンディとの対面で後手を踏んでいたコスタを逆サイドにポジションチェンジした。
56分にはロバーツに代え、注目のロドリゴがピッチに立った。
すると59分にロドリゴが期待に応える。自身のシュートから得たコーナーキックをエデルソンが処理しそこないロドリゴの下へ。ロドリゴが押し込み同点。加入初得点を挙げた。
後半は劣勢だったシティは、65分にフェラントーレスをかえてベルナルドシウバを投入。今シーズンのプレミアリーグ初出場。
69分にはまたもリーズの決定機。右サイドでボールを持ったエーリングがクロス。
ロドリゴが合わせるもエデルソンのビックセーブに救われる。
71分には素早いカウンターからスターリングが抜け出すも、キーパーの良い飛び出しで対応。同時間にメンディを下げ、アケを投入した。
徐々に試合はリーズが優勢のままオープンな展開になっていく。
77分にはマフレズに代えてフェルナンジーニョを投入。
劣勢のシティだったが、この時間から徐々に押し返し始める。
両チームの鋭いカウンターの応酬で決定機を作るもフィニッシュで決めきれず。
そのまま試合は終了し、1-1のドローに終わった。名将同士の一戦は、お互いに勝ちきれず、勝ち点1を分け合うこととなった。