大学生シチズンKのぶろぐ

マンチェスターシティメインでプレミアリーグ等についての記事を書いていきます。

完成された強さのシティ 〜そこにアグエロはいるのか〜

 皆さんこんにちは!Kです!

 延期分の第1節アストンヴィラ戦の勝利でリーグ戦6連勝!今日のチェルトナム戦に勝利したことで公式戦は10連勝と絶好調のマンチェスターシティ。なぜシティはここまで好調になったのか、今までのシティと比較しながらその要因を探っていきたいと思います!

 

 4局面全ての局面での強さ

 シティ好調の一番の要因は4局面全てで全員が高い集中力で、質の高いプレーができていることだと思います。今までのシティはボール保持時は強く、ボールを失った時のプレスの連動性も高かったのですが、そこで奪えない時、ブロックの形成が遅れて、ハイラインの裏を簡単にとられて失点、というパターンが非常に多かったです。しかし、現在のシティは簡単に裏を取られることはなく、強固な守備ブロックを今までよりも格段に速く形成できています。これは、ストーンズの復活やルベンディアスというリーダーの誕生が大きいと思います。ロドリがボール保持の局面でのミスはあるものの、守備時はボールを刈り取ってくれるし、昨シーズンよりも機能していることも要因の一つ。

 切り替え という点ではギュンドアンとB・シウバの二人がバツグンに速い。特にギュンドアン。昨シーズンはアンカーのような位置でプレーする機会が多かった彼ですが、今シーズンは高い位置をとることが増えた印象。するとギュンドアンはゴールを量産。昨シーズンプレミアリーグ31試合で2ゴールに対し、今シーズンは13試合ですでに5ゴール。ストライカーが本調子ではないシティの貴重な得点源になっている。

 攻撃面ではデブライネはもちろん、今シーズンはフォーデンが台頭してきた。確かに昨シーズンのコロナ明けから重要な試合での出場機会が与えられるようになり、その期待にしっかり応えていたが、今シーズンはさらにレベルアップしている。ストライカー並みの決定力と卓越したボールコントロール。この選手は間違いなく将来のバロンドール候補でしょう。

 

 アグエロの居場所は、、

f:id:K1203:20210124221723j:image

 さてここまでシティの好調の要因を語ってきましたが、シティを語るうえで必要不可欠な選手の名前が挙がってません。アグエロです。シティの選手として200ゴール以上の歴代ゴール記録を現在進行形で更新しているアグエロですが、今シーズンは怪我やコロナの影響で、リーグ戦ではいまだ0ゴール。本人がコロナに感染したことで、2月までは出場できないことが確定的となり、かなり厳しい状況に置かれています。さらに契約が今季で終了にもかかわらずいまだに契約更新の兆候が見えません。来夏に巨額投資をして新たなストライカーを獲得するという話も挙がっています。

 正直、シチズンとしてアグエロに厳しいことは言いたくありませんが、現実的にはアグエロもう厳しいと思います。今のシティは4局面全てで意識が高く、よく走る。しかし、アグエロは基本的に走る選手ではないし、守備意識もそこまで高くはない。確かにアグエロの得点能力は稀有なものですが、年齢や怪我の多さを考えても契約延長の可能性は低いでしょう。もちろん私個人の希望で言えばもう1年いてほしいですが、、、

まとめ

 今季のシティはバランスの良い強さですね。テストで全教科90点のような手堅さがあります。一方でデブライネの最大6週間の離脱がかなり痛手。デブライネ抜きでリバプールを含むBIG6やチャンピオンズリーグを戦うのは相当しんどい。ここを乗り切るかはアグエロの復活がカギになると思います。がんばれアグエロ

 

 

   C'mon City!

気軽にコメント、お待ちしております。楽しくサッカー談議しましょう!

 ブクマや星をくれると嬉しいです。よろしくお願いします。